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解答のない問題 第5章

2012.10.18.Thu.11:42
第5章 現金預金と有価証券
第3節 2 有価証券の取得価額
(1)購入による場合
問5-1☆ 有価証券を購入した場合の取得価額を簡潔に説明しなさい。

購入代価に付随費用を加算した額

問5-2☆☆ 有価証券の発生の認識に関する会計処理方法を2つあげ、それぞれ簡潔に説明しなさい。

①約定日基準・・契約締結日に発生の認識をする会計処理方法。
②修正受渡日基準・・評価損益だけを契約締結日から発生を認識し、有価証券は実際の受渡日に発生を認識する会計処理方法。

3 有価証券の期末評価
(2)売買目的有価証券
問5-3☆☆ 売買目的有価証券の評価と評価差額の取扱いをその理由とともに説明しなさい。

時価で評価し、評価差額は損益とする。投資者に有益な情報は時価である。また、時価の変動による売買差益の獲得を目的とし、売却に事業遂行上等の制約がなく、評価差額は財務活動の成果であり、投資のリスクから解放されていると考えられるため、損益として計上する。

問5-4☆☆ 売買目的有価証券に認められる期末評価後の会計処理方法を2つ簡潔に説明しなさい。

①切放し法・・時価評価後の金額を、そのまま翌期の帳簿価額とする方法。
②洗い替え法・・時価評価した金額を翌期首にもとの帳簿価額に振り戻す方法。

(3)満期保有目的の債券
問5-5☆☆ 満期保有目的の債券の評価をその理由とともに説明しなさい。

取得原価で評価する。取得価額と額面金額が異なり、その差額が金利の調整と認められる時には償却原価で評価する。
満期保有目的の債券は、満期までの利息と元本の受け取りを目的としており、金利変動による価格変動リスクを反映させる必要がないため。

問5-6☆☆ 償却原価法とは何か簡潔に説明するともに、具体的な適用方法を2つ指摘しなさい。

額面金額と取得価額との差額を毎期一定の方法で加減していく方法。
毎期均等額を加減する定額法と、実行利子率実効利子率による複利計算を前提とする利息法がある。

(4)子会社・関連会社の株式
問5-7☆☆ 子会社株式と関連会社株式の評価をその理由とともに説明しなさい。

取得原価で評価する。子会社の支配や、関連会社への影響力の行使を目的としており、事業性資産事業用資産の性格を有するため。

(5)その他有価証券
問5-8☆☆ 時価の把握が可能なその他有価証券の評価と評価差額の取扱いを理由とともに述べなさい。

時価評価し、評価差額は貸借対照表の純資産の部に計上する。
その他有価証券は売却が可能であるので、投資者に有用な情報である時価で評価するが、売却に事業遂行上等の制約があり、国際的な会計方法と照らしあわせると、純資産の部に計上することが適当であるため。

問5-9☆ 純資産直入法として認められる2つの会計処理方法を簡潔に説明しなさい。

評価差額の合計額を純資産に計上する全部純資産直入法と、評価益は純資産に計上し、評価損を当期の損失として損益計算書に計上する一部部分純資産直入法がある。

問5-10☆ 有価証券の評価損が強制される場合について簡潔に説明しなさい。

時価評価が可能な債券は、時価が著しく下落し、回復の見込みがあると認められない場合。
時価評価が困難な債券は、実質価額が著しく下落した場合。

第4節 デリバティブとヘッジ会計
2 デリバティブ取引の会計
問5-11☆☆ デリバティブ取引の発生の認識、期末評価、評価差額の処理を簡潔に説明しなさい。

契約時点で発生を認識し、期末に時価評価し、評価差額は当期の損益とする。

問5-12☆ ヘッジ取引とは何か簡潔に説明しなさい。

価格変動による損失を回避する手段としてデリバティブなどを利用する取引。

3 ヘッジ会計
問5-13☆☆ ヘッジ会計とは何か簡潔に説明し、ヘッジ会計の具体的な方法名称を2つあげなさい。

ヘッジ対象とヘッジ手段の損益を、同一の会計期間に計上し、ヘッジの効果を財務諸表に適切に反映させるための会計方法。
繰延ヘッジ会計と、時価ヘッジ会計がある。

問5-14☆☆ 繰延ヘッジ会計とは何か簡潔に説明しなさい。

時価評価されているヘッジ手段の評価差額を、繰延ヘッジ損益として純資産の部に計上するヘッジ会計の原則的方法。

問5-15☆☆ 時価ヘッジ会計とは何か簡潔に説明しなさい。

ヘッジ対象の評価差額を、当期の損益として計上する、ヘッジ会計の例外的方法。

第5節 キャッシュ・フロー計算書
1 資金情報の必要性
問5-16☆☆ キャッシュ・フロー計算書とは何か簡潔に説明しなさい。

現金収支の流れを企業活動の区分に分けて表示する財務諸表。

問5-17☆☆ キャッシュ・フロー計算書の必要性を簡潔に説明しなさい。

見積や仮定が介入する発生主義会計の資金的な裏付けを示し、企業の資金面の安全性の評価に役立つ情報を提供するために必要である。

2 資金の範囲
問5-18☆☆ キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲を簡潔に説明しなさい。

現金および現金同等物。現金同等物とは、容易に換金でき、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資をいう。

3 キャッシュ・フローの区分表示
問5-19☆☆ キャッシュ・フロー計算書における企業活動区分を簡潔に説明しなさい。

主たる事業活動の営業活動区分、資産への資金投下に関連する投資活動区分、資金の調達と回収等の財務活動区分。

4 キャッシュ・フローの作成方法
問5-20☆ キャッシュ・フロー計算書における営業活動区分の作成・表示方法を簡潔に説明しなさい。

直接法と間接法がある。
直接法は、収支を総額で記載し、資金の増減を直接的に示す方法。
間接法は、当期純損益に調整を加え、資金の変化を間接的に示す方法。

問5-21☆☆ キャッシュ・フロー計算書の作成方法である直接法と間接法の長所を簡潔に説明しなさい。

直接法の長所は、企業の収支を総額で表示する点であり、間接法の長所は、当期純利益と資金の流れの関係を明らかにする点である。


■感想 具体的な論点になって、少しですが理解しやすいです。金融商品に関する会計基準を読んで、びっくりしました。簿記で何も考えずにしていた仕訳が、きちんと文章になっているんですね。なんだか不思議です。
財務諸表論を学ぶことで、簿記論にもよい影響がでるといいなと思います。
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解答のない問題 第4章その2

2012.10.12.Fri.00:49
解答のない問題第4章 その2

第3節 資産評価の基準
1 資産評価の諸基準

問4-24☆☆☆ 資産と負債とは何かそれぞれ述べなさい。

資産とは、企業が過去の活動の結果として支配している経済的資源。
負債とは、企業が支配している経済的資源を引き渡す義務。

問4-25☆ 市場(購買市場と売却市場)と時点(過去、現在、未来)の組み合わせにより考えられる測定指標を指摘しなさい。

過去の購買市場価格が取得原価
現在の購買市場価格が取替原価(再調達原価)
現在の売却市場価格が純実現可能価額(正味売却価額)
将来の売却市場価格が割引現在価値

問4-26☆ 資産の測定指標と購入から売却までの合計利益との関係を簡潔に説明しなさい。

取得原価、取替原価、純実現可能価額のどれを採用しても、購入から売却までの合計利益は等しくなる。

問4-27☆☆ 取得原価とは何か簡潔に説明しなさい。

過去の購買市場における、資産を取得するための支出額。

問4-28☆☆ 取得原価と実現主義の関係を簡潔に説明しなさい。

取得原価による資産評価では、資産の売却まで収益が計上されないので、実現するまで収益を認識しない実現主義と整合的である。

問4-29☆☆ 取得原価の長所を簡潔に説明しなさい。

価額が客観的であり、検証可能性を備えているので、受託責任の説明に役立つ。

問4-30☆☆ 取得原価の短所を簡潔に説明しなさい。

取得原価での資産評価では、時価と乖離した金額で資産が計上される。収益と費用の価格水準が異なるため、算出される利益には保有利得が含まれる。

3 取替原価

問4-31☆ 取替原価について簡潔に説明しなさい。

現在の購買市場で、同じ資産を購入する場合の支出額。

4 純実現可能価額

問4-32☆ 純実現可能価額について簡潔に説明しなさい。

売却価額から販売費等の付随費用を控除した金額。

5 割引現在価値

問4-33☆☆ 資産の本質とこれに照らした評価を簡潔に説明しなさい。

資産は、将来キャッシュの獲得に役立つ資源であるので、将来のキャッシュ・フローを利子率で割り引いた割引現在価値による評価は、資産の本質を照らした評価である。

問4-34☆☆ 割引現在価値の欠点を簡潔に説明しなさい。

将来キャッシュ・フローの予測と割引利子率の選択に信頼性が備わっていない。

問4-35☆ 割引現在価値が用いられるケースを列挙しなさい。

リース資産と債務、資産除去債務、退職給付債務

6 現行の資産評価基準
(1)混合的測定

問4-36☆☆ 事業用資産の評価を簡潔に説明しなさい。

原則的に取得原価で評価する。

問4-37☆☆ 金融資産の評価を簡潔に説明しなさい。

原則的に時価で評価する。

問4-38☆☆ 金融資産を時価評価する理由を簡潔に説明しなさい。

金融資産は時価変動による利益獲得が目的であり、事業遂行上の制約がなく容易に売却が可能であるから。

(時価評価が投資者にとって有用であるから、という理由を加えるかどうか迷いました。)

問4-39☆☆ 事業用資産を原価評価する理由を簡潔に説明しなさい。

事業用資産は手放すことを前提としておらず、事業遂行上も制約があるため。

(2)取得原価とその配分

問4-40☆☆ 費用配分の原則とは何か簡潔に説明しなさい。

資産の取得原価を費用として各期に配分し、収益と対応させる原則。

(当期の費用と次期以降に持ち越される費用とに配分する)

問4-41☆☆ 費用配分の原則の適用例について述べなさい。

固定資産の減価償却、売上げに対する売上原価の計上

(3)公正価値
問4-42☆ 公正価値とは何か簡潔に説明しなさい。

正常な市場取引での資産の売価


★感想
もっと分かりやすく表現したいのにできない感じです。
本当に難しいです。もっともっと読み込もうと思います。

解答のない問題第4章 その1

2012.10.03.Wed.11:26
第4章 利益測定と資産評価の基礎概念

第1節 現金主義会計と発生主義会計

1 収益・費用の認識と測定

問4-1☆☆☆ 損益計算書の本質について述べなさい。

一会計期間に属する収益から費用を控除し利益を求めることにより、企業の経営成績を明らかにすることが、損益計算書の本質である。

問4-2☆☆ 収益費用アプローチとは何か簡潔に説明しなさい。

収益と費用を中心概念とし、収益から費用を差し引くことによって利益を求める考え方。

問4-3☆☆ 資産負債アプローチとは何か簡潔に説明しなさい。

資産と負債を中心概念とし、資産から負債を引いて利益を求める考え方。

問4-4☆☆ 収益とは何か簡潔に説明しなさい。

資産の増加や負債の減少を伴い、純利益を増加させる項目。

問4-5☆☆ 費用とは何か簡潔に説明しなさい。

資産の減少や負債の増加を伴い、純利益を減少させる項目。

問4-6☆ 費用と収益の「認識」と「測定」とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。

認識とは、いつ費用と収益を財務諸表に計上するかを決めること。
測定とは、財務諸表に計上する費用と収益の金額がいくらかを決めること。

2 現金主義会計

問4-7☆ 現金主義会計とは何か簡潔に説明しなさい。

収益を現金収入の時点で、費用を現金支出の時点で計上する利益計算方法。

問4-8☆ 現金主義会計の欠点を2つ簡潔に説明しなさい。

経営活動の成果である収益と、それに対する努力である費用が適切に対応していない点。
収益の計上が必要以上に遅くなる点。

3 発生主義会計

問4-9☆ 権利義務確定主義とは何か簡潔に説明しなさい。

現金以外の債権債務の発生も、費用と収益の認識に含める考え方。
→現金収支以外

問4-10☆☆ 発生主義会計における収益と費用の認識について説明しなさい。

発生主義会計においては、経営活動の成果と関連する重要な経済的事象が生成または消費された時に、収益と費用を認識する。

問4-11☆☆ 発生主義会計の長所を簡潔に説明しなさい。

企業活動の成果である収益と、その努力である費用を対応させることで、より適切な期間損益計算が出来る。

問4-12☆ 収入支出額基準とは何か簡潔に説明しなさい。

収益を現金収入の金額で、費用を現金支出の金額で測定する方法。

第2節 発生主義会計の基本原則

1 対応原則

問4-13☆☆ 対応原則について述べなさい。

経営活動の成果である収益と、そのための努力である費用を適切に対応させて計上するという、発生主義会計の基本原則。個別的対応と期間的対応に分けられる。

問4-14☆☆☆ 個別的対応とは何か簡潔に説明しなさい。

個別的対応とは、売上高と売上原価のように、財貨を媒介とする直接的な収益と費用との対応をいう。

問4-15☆☆☆ 期間的対応とは何か簡潔に説明しなさい。

期間的対応とは、期間を媒介とする間接的な費用と収益の対応をいう。

2 発生原則

問4-16☆☆☆ 発生原則について発生の意味を踏まえて述べなさい。

発生原則とは、収益と費用を発生の事実、すなわち経済的価値の増加、または減少により認識する発生主義会計の基本原則である。

問4-17☆☆ 発生原則の適用例を列挙しなさい。

売上高に対する売上原価、固定資産の減価償却、退職金等の引当金などがある。

3 実現原則

問4-18☆☆☆ 実現原則とは何か簡潔に説明しなさい。

収益の認識を、実現するまで遅らせる原則。

問4-19☆☆☆ 実現の要件を2つ簡潔に説明しなさい。

1つが財貨やサービスの引き渡し。もう1つが対価としての貨幣性資産の受け取り。

問4-20☆☆ 実現の要件が要請される理由を簡潔に説明しなさい。

収益の認識に対して、確実性と客観性を具備させるために要請される。

問4-21☆☆ 貨幣性資産と費用性資産とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。

売掛金や受取手形など、将来的に収入となり、貨幣を増加させるのが貨幣性資産、建物や機械など将来的に費用となるのが費用性資産。

問4-22☆☆ 実現主義と処分可能利益との関係について述べなさい。

実現主義の要件である、貨幣性資産を受け取ることによって、処分可能利益が客観的に裏付けされることになる。

問4-23☆☆ 実現可能性原則について述べなさい。

有価証券の値上がり分は、企業の営業活動に影響を及ぼすことなく、いつでも売却によって利益を実現させることが可能であるので、これを収益として認識するのが実現可能性原則である。

問4-24☆☆ リスクからの解放とは何か説明しなさい。

期待していた成果が、取り消されない事実として確定すること。
実現原則と実現可能原則を包括する概念。


感想 今回は、まずテキスト等何も参照しないで解答し、その後テキストを見ながら訂正していきました。
   訂正しなくていい問題と、たくさん訂正がいる問題と、いろいろです。
   説明も難しいし、その前に何を聞かれているのかを把握することも難しい。
   テキストはマーカーだらけになりました。重要な部分ばかりです。
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