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解答のない問題 第8章

2012.12.15.Sat.13:59
第8章 有形固定資産と減価償却
第2節 有形固定資産の取得原価
1 取得方法別の取得原価
(1)購入の場合
問8-1☆ 購入した固定資産の取得原価について説明しなさい。

購入代価に付随費用を加算した金額。

(2)自家建設の場合
問8-2☆ 自家建設した固定資産の取得原価について説明しなさい。

適正な原価計算による製造原価。

問8-3☆☆ 借入金の利息を期間費用とし、製造原価に算入しない根拠とその例外について説明しなさい。

自己資金か借入かによって、資産の価額が異なるのは適正でなく、資産と借入金との対応が不明確であれば、資産計上する金額が客観的に算定できないため。
借入金と取得資産との明確な個別的対応が認められる場合のみ、資産の使用開始までの利息を製造原価に算入することができる。

(3)現物出資の場合
問8-4☆☆ 現物出資により受入れた固定資産の取得原価について説明しなさい。

交付した株の公正な評価額・受け入れた固定資産の公正な評価額のどちらか適正な金額。

(4)交換の場合
問8-5☆ 交換で受入れた有形固定資産の評価基準について説明しなさい。

譲渡資産の簿価、譲渡資産の時価、受入資産の時価が考えられる。
資産が将来のキャッシュの獲得に役立つ経済的資源である点では、受入資産の時価が適当。

問8-6☆☆ 交換利益が実現利益に該当するかを投資の継続・非継続の観点から説明しなさい。

同種同類の資産の交換では、投資が継続していると考え、利益は実現しない。
異種の資産との交換では、投資がいったん清算された(非継続)と考え、利益が実現したと考える。

問8-7☆☆ 同種資産との交換により受入れた有形固定資産の評価について説明しなさい。

譲渡した固定資産の簿価。

(5)贈与の場合
問8-8☆☆ 無償取得資産の取得原価に関する考え方を示し、資産の本質に即したものを指摘しなさい。

支出額がゼロなので、取得原価もゼロという考えと、取得資産の公正な評価額による考えとがある。
資産の本質は、将来のキャッシュの獲得に役立つ経済的資源であるので、後者が適正である。

第3節 減価償却
1 原価配分としての減価償却
問8-9☆☆ 減価償却の意義と目的について説明しなさい。

減価償却は固定資産の取得原価を当期の費用と次期以降の費用に配分する手続きであり、適正な期間損益計算を行うことが目的である。

問8-10☆☆☆ 減価償却の自己金融効果について説明しなさい。

支出を伴わない費用である減価償却費を計上することにより、社内に資金が留保されることになる。
これを減価償却の自己金融効果という。

2 減価償却費の計算要素
問8-11☆☆ 取得原価を費用として配分する基準をあげ、それぞれ説明しなさい。

耐用年数を基準とする定額法・定率法・級数法、利用度を基準とする生産高比例法がある。
理論的には利用度基準が優れているが、総利用可能量を客観的に見積もることが困難であるので、耐用年数基準が一般的である。

3 減価償却費の計算方法
問8-12☆☆ 生産高比例法の特徴を説明しなさい。

総利用可能量のうち、各期に実際に利用した割合を減価償却費とする。
理論的に優れているが、総利用可能量を客観的に見積もることが困難であるので、航空機や自動車などに限定して採用される。

問8-13☆☆ 取替法による費用配分について説明しなさい。

取得原価は取替までそのままで、取替にかかった費用を減価償却費として配分する。

問8-14☆☆ 取替法の特徴を説明しなさい。

取替費用が生じるまで費用配分されないので、保守主義と適合しない。
されず、
取替時にすべて費用となるので、費用と収益が対応しないという欠点がある。

4 減価償却に関する変更
問8-15☆☆ 耐用年数等を変更すべきことが判明した場合の会計処理方法を説明しなさい。

過年度の金額を修正するキャッチ・アップ方式と、変更後の期間で償却するプロスペクティブ方式がある。
会計基準は後者を採用している。

問8-16☆☆23 減価償却方法の変更をどのように捉えるかをふまえ、会計処理を説明しなさい。

会計方針の変更と捉えるか、見積の変更と捉えるかは厳密に区別できないので、見積の変更と同様に遡及適用は行わず、変更後の期間で償却する。

第4節 固定資産の期末評価
問8-17☆☆ 固定資産の減損および減損処理とは何か簡潔に説明しなさい。

固定資産の収益性の低下により、投資額の回収が見込めなくなった状態が減損である。
回収可能性を反映させ、固定資産の簿価を回収可能価額まで切下げる処理が減損処理である。

問8-18☆☆ 減損損失の認識が行われる場合を説明しなさい。

割引前キャッシュ・フローが簿価を下回る場合に減損損失を認識する。

問8-19☆☆ 割引前キャッシュ・フローにより減損損失の認識を判定する理由を説明しなさい。

減損が相当程度に確実な場合に限って減損処理をするため。


問8-20☆☆18 減損損失の計上について回収可能価額にふれながら説明しなさい。

簿価を回収可能価額まで切り下げることにより減損損失を計上する。
固定資産は、売却か使用により投下資金の回収を図るので、正味売却価額と使用価値を比較し、高い方を回収可能価額とする。

問8-21☆☆ 減損処理後の減価償却と減損損失の戻入れについて説明しなさい。

減損損失後の簿価により通常の減価償却を行う。
相当程度に確実な場合に限って減損損失を計上するため、戻入れは行わない。

第5節 リース会計
問8-22☆☆☆ ファイナンス・リース取引とは何か簡潔に説明しなさい。

契約の途中で解約が不能であり、借手が費用を負担し、経済的利益を享受するリース取引。

問8-23☆☆ ファイナンス・リース取引を売買処理する理由を説明しなさい。

割賦売買取引による場合と、実態が変わらないため。

問8-24☆☆ ファイナンス・リース取引における借手の「リース資産の資産性」と「リース債務の負債性」について説明しなさい。

借手は経済的利益を享受できるので、リース資産は資産性を有する。
将来のリース料の支払いにより、経済的利益を引き渡す義務が確定しているので、リース負債は負債性を有する。

問8-25☆☆ リース料から利息相当額を控除して資産計上額を算出する理由を説明しなさい。

リースによる場合と、売買による場合で資産計上額が異なるのは、経済的実態を適正に表していないから。

問8-26☆☆ ファイナンス・リース取引の借手の減価償却について説明しなさい。

所有権移転ファイナンス・リース取引では、自己所有の固定資産と同様の減価償却による。
所有権移転外ファイナンス・リース取引では、リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする。


※感想※
どう書けばいいのか、何を書けばいいのか、相変わらず苦労します。
ただ、固定資産は使用か売却で投資を回収するけど、棚卸資産は売却によるとか、減損は有価証券の強制評価損と同じかなとか、他の基準で学んだことと、ほんの少しですが、つながってきていると思います。
これが、もっともっとつながれば視界がひらけるのだろうなぁと思います。
今は目の前に靄がかかった状態で、前に進むのに苦労してます。いつか晴れてほしい!
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簿記論 試験結果

2012.12.10.Mon.12:34
12月8日、簿記論の試験結果が届きました。

結果は、A判定でした。

自分の予想通りですが、実際に結果通知を見ると、
悔しい思いが強くなりました。

もっと頑張っておけば、あのミスがなければ・・

後悔ばかりです。


が、後悔していても、何も始まらないので、前向きに。

1月に勉強を始めて、7か月で受験しました。

4月5月は勤務先の決算で忙しかったり、子供の学校の役員になり行事が多かったりと、
なかなか勉強に集中できない環境でした。

その中で、A判定だったことは、頑張ればいけるのではないかという気持ちになれました。

来年につながります。

来年は、簿記論と財務諸表論の2科目です。

来年どちらも受からなければ、勉強をやめようと思っています。

あ、11月の簿記1級は受験予定なので、そこまでです。

常に時間に追い回されている今の状況が、子供にとってどうなのかなと悩んでいます。
時間がないと、気持ちに余裕もなくて、合格も見えないままだと続けられないと思います。

泣いても笑っても、あと本試験まで8か月。

来年は思いっきり笑えるように、後悔しないように頑張っていきたいです。



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