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解答のない問題 第12章

2013.02.25.Mon.15:17
第12章 財務諸表の作成と公開
第1節 財務諸表の体系
問12-1☆☆ 会社法における計算書類を列挙しなさい。

貸借対照表、損益計算書、株主資本等計算書、個別注記表 +事業報告・附属明細書

問12-2☆☆ 金融商品取引法における財務諸表を列挙しなさい。

貸借対照表、損益計算書、株主資本等計算書、キャッシュ・フロー計算書、附属明細表

第2節 損益計算書
1 損益計算書の表示原則
(1)総額主義
問12-3☆☆ 損益計算書における総額主義の例外的取扱いを3つ指摘しなさい。

有価証券・固定資産の売却損益、為替差損益、売上・仕入の値引き・返品・割戻しの純額表示。

(2)収益・費用の発生源泉別分類
問12-4☆☆ 損益計算書で収益・費用の発生源泉別分類が必要な理由を説明しなさい。

損益の発生源泉を知ることは、財務諸表利用者の企業評価に有用だから。

(3)収益・費用の対応表示による利益の段階的計算-区分式
問12-5☆☆ 損益計算書で表示される経常利益の特徴を説明しなさい。

経常利益は、企業の通常の経営活動での損益を示すので、企業の通常の収益力経常収益力を評価する指標として重要である。

※当期純利益⇒収益力、経常利益⇒経常的な収益力

2 包括利益の測定と表示
(1)包括利益の概念
問12-6☆☆☆ 包括利益の定義を示しなさい。

資本取引を除く、期末と期首の純資産の差額。

問12-7☆☆☆ 現行の個別財務諸表で成立しているクリーン・サープラス関係について簡潔に説明しなさい。

資本取引を除く株主資本の変動額と当期純利益が一致する。

(2)包括利益の測定 
問12-8☆☆ その他の包括利益とは何か簡潔に説明しなさい。

包括利益のうち当期純利益に含まれない部分。

問12-9☆☆☆ リサイクリングとは何か簡潔に説明しなさい。

その他の包括利益のうちリスクから解放された部分を純利益に含めること。

問12-10☆☆ 包括利益を表示する計算書方式である2計算書方式をその利点とともに簡潔に説明しなさい。

損益計算書とは別に、包括利益計算書で当期純利益にその他の包括利益の内訳項目を加減し、包括利益を表示する。
それぞれの利益が明確であることが利点である。

問12-11☆☆ 包括利益を表示する計算書方式である1計算書方式をその利点とともに簡潔に説明しなさい。

当期純利益に続けてその他の包括利益の内訳項目を加減し、損益及び包括利益計算書で包括利益を表示する。
一覧性、明瞭性、理解可能性に優れているという利点がある。

第3節 貸借対照表
(1)総額主義
問12-12☆ 貸借対照表で総額主義が採用される理由を説明しなさい。

企業の財政規模を明確にするため。

(2)流動項目と固定項目の区分
問12-13☆ 営業循環基準と1年基準とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。

企業の正常な営業活動の過程内にある項目は流動項目とするのが営業循環基準。
決算日の翌日から1年以内に履行日の到来する資産・負債を流動項目、該当しない資産・負債を固定項目に区分するのが1年基準。

問2-14☆ 貸借対照表において債務弁済能力を示す為の工夫を説明しなさい。

流動負債の返済に充当できる流動資産が明瞭に表示されるように、流動項目と固定項目を分ける。


(3)流動性配列法
問12-15☆ 流動性配列法とは何か簡潔に説明しなさい。

資産・負債を流動性の高いものから順に配列する方法。


第4節 株主資本等変動計算書
問12-16☆ 株主資本等変動計算書とは何か簡潔に説明しなさい。

主として株主資本の期首から期末への変動を項目別に示した計算書。

問12-17☆ 株主資本等変動計算書の必要性を2つ説明しなさい。

① 株主資本の計数変更計数の変動と配当が期中に自由にできるため。
② 純資産に直入される項目が増加したので、株主資本の連続性を把握するため。


※ もっと上手くまとめたい感じでしたが、できませんでした。



第5節 注記と附属明細書
3 重要な会計方針の注記
問12-18☆ 会計方針の意義とその開示の必要性を簡潔に述べなさい。

会計方針とは、企業の採用した会計処理の方法と手続きであり、採用する会計方針により同一取引においても異なる利益額が計上されるので、会計方針を把握することが企業評価に有用であるから。

6 重要な後発事象の注記
問12-19☆ 後発事象の意義とその開示の必要性を簡潔に述べなさい。

後発事象とは、貸借対照表日後に発生した、次期以降に企業の財政に影響を及ぼすと考えられる事象であり、開示することは、企業の財政状態と経営成績の予測に有用であるので必要である。


第6節 財務諸表の遡及処理
問12-20☆☆ 継続性の原則のもとで会計方針の変更が行われる場合を2つ説明しなさい。

① 会計基準が変更した場合
② ①以外の、変更に正当な事由がある場合。

問12-21☆☆ 会計処理方法を変更した時に比較可能性を回復させる対策を2つ述べなさい。

① 過去の財務諸表を変更する。
② 変更による影響を注記する。


問12-22☆ 会計方針を変更した場合の取扱いを説明しなさい。

遡及適用する。

問12-23☆ 表示方法を変更した場合の取扱いを説明しなさい。

遡及処理(財務諸表の組替)する。

問12-24☆ 会計上の見積りを変更した場合の取扱いを説明しなさい。

遡及適用せず、当期以降に影響を反映させる。

問12-25☆ 会計方針の変更と会計上の見積りの変更の区別が困難な場合の取扱いを述べなさい。

見積の変更と同様に考えて、遡及適用せず、当期以降に影響を反映させる。

問12-26☆ 過去の財務諸表における誤謬が発見された場合の取扱いを説明しなさい。

遡及処理(修正再表示)する。

第7節 四半期財務諸表と臨時計算書類
問12-27☆ 四半期財務諸表の作成において実績主義が採用される理由を2つ説明しなさい。

①事実を開示して、季節間変動等の影響を投資者が考慮することが有用。
②恣意介入を排除し、客観性を確保するため。


■ 感想
最初の頃に比べると、少し解答にかかる時間が短くなりました。
講義を読んで終わりではなく、問題を解くことで頭が整理されて助かりました。
でも、まだまだぼんやりした感じで、視界が晴れません。
時間をみつけて、解答のない問題にもう1度チャレンジしたいと思っています。
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解答のない問題 第10章

2013.02.02.Sat.16:01
第10章 負債
第1節 負債の範囲と区分
問10-1☆☆☆ 概念フレームワークにおける負債とは何か説明しなさい。

過去の取引・事象の結果として報告主体が支配している経済的資源を引き渡す義務。

第2節 引当金
1 引当金の本質
問10-2☆☆☆ 収益費用アプローチの下での引当金の意義をその設定目的をふまえて説明しなさい。

適正な損益計算のために当期に費用を計上する際に設定される貸方項目。

2 引当金設定の要件
問10-3☆☆☆ 企業会計原則に規定する引当金の設定要件を4つ説明しなさい。

①将来の特定の費用・損失であること。
②発生が当期以前の事象に起因すること。
③発生の可能性が高いこと。
④合理的に金額を見積もることができること。


3 引当金の種類と区分表示
問10-4☆☆ 企業会計原則に規定する引当金の種類を貸借対照表上の表示の違いに着目して簡潔に説明しなさい。

負債性引当金は負債の部に計上し、評価性引当金は資産から控除する。

第3節 納税義務と税効果会計
問10-5☆☆ 税効果会計の目的を法人税等の性格をふまえて説明しなさい。

法人税等を費用としてとらえ、適正な期間損益計算のために期間配分することが目的である。

問10-6☆☆ 一時差異とは何か説明しなさい。 

企業会計上の資産・負債と、課税所得計算上の資産・負債との差額。

問10-7☆☆ 将来加算一時差異と将来減算一時差異とは何か説明しなさい。

将来加算一時差異は、将来の差異解消時に法人税等課税所得が増え、将来減算一時差異は将来の差異解消時に法人税等課税所得が減る一時差異である。

※課税所得の増減を答えた方がいいのでしょうか?

問10-8☆☆ 繰延税金資産の資産性及び繰延税金負債の負債性について説明しなさい。

繰延税金資産は、法人税等の前払いであり、将来のキャッシュの流出を減らすので資産性がある。
繰延精勤 ⇒税金負債は、法人税等の未払いであり、将来のキャッシュの流出をもたらすので負債性がある。

問10-9☆☆ 繰延法と資産負債法を採用した場合の適用税率について説明しなさい。

繰延法は、差異発生時の税率を適用し、資産負債法は、差異解消時の税率を適用する。

第4節 流動負債
3 短期の負債性引当金
(1)賞与引当金
問10-10☆☆ 役員賞与の取扱いをその理由とともに説明しなさい。

労働の対価であるので、発生期間の費用とする。

(2)修繕引当金
問10-11☆☆ 修繕引当金が条件付債務に該当するか否かを説明しなさい。

法律や契約上の義務ではないので、条件付債務ではなく、会計上の負担である。

第5節 固定負債
1 社債
問10-12☆☆ 社債を時価評価しない理由を説明しなさい。

清算に事業遂行上の制約があるため。

3 退職給付引当金
問10-13☆☆ 退職給付とは何か簡潔に説明しなさい。

一定期間の労働の対価として、従業員等に退職後に支払われる賃金の後払い。

問10-14☆☆ 退職給付債務の算定に現価方式を用いる理由を説明しなさい。

給付までの期間が長期であるため。

問10-15☆☆ 退職給付債務を算定する際に使用される割引率について説明しなさい。

安全性の高い長期国債等の利率。

問10-16☆☆ 年金資産を退職給付債務の計算上控除して表示する理由を説明しなさい。

年金資産は退職給付のみに使用されることが担保されているので、収益獲得のための資産と同様に計上すると財務諸表利用者の判断に誤解を与える可能性があるため。

問10-17☆☆ 遅延認識を行う理由を過去勤務債務と数理計算上の差異の別に説明しなさい。

過去勤務債務は将来の収益と関連し、数理計算上の差異は予測数値の変更も含まれるので、影響を将来にわたって費用化する。

4 資産除去債務
問10-18☆ 資産除去債務の意義とその負債性について説明しなさい。

法律や契約などによって資産の除去時に不可避的に発生する費用を資産除去債務という。
将来のキャッシュの流出が決まっているので、負債性を有する。

問10-19☆☆ 資産除去債務基準において引当金処理と資産負債の両建処理のいずれを採用しているかその理由について説明しなさい。

基準では資産負債の両建処理を採用している。
理由・・引当金処理では負債の計上が不十分であり、資産の取得価額取得原価を引き上げる資産負債の両建処理が合理的であるから。

問10-20☆☆ 資産除去債務に対応する除去費用を資産計上するのはなぜか。

取得時の付随費用と同様に、資産の稼働に不可避的な費用であるので。

問10-21☆☆ 資産除去債務の算定に適用される割引率について説明しなさい。

長期間にわたるので、時間経過を反映する無リスクの利率。

第6節 偶発債務
問10-22☆☆ 偶発債務の開示について説明しなさい。

偶発債務は重要な情報として注記するが、発生の確率が高く、金額が合理的に見積もることができる場合は、引当金として計上する。


■ 感想 ■
もっと端的に説明できそうなのに、できないのは、結局分かってないということだと思います。
ぼんやりとしか理解できていないので、解答もぼんやりな感じが多くなります。
何度も講義を読みましたが、割引率についての理解が特にぼんやりです。
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