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解答のない問題 第11章

2013.01.26.Sat.14:07
第11章 株主資本と純資産
第1節 純資産の構成
1 株主資本と純資産の関係
問11-1☆☆ 純資産を株主資本と株主資本以外に区別する理由を簡潔に説明しなさい。

純利益を生みだすものとして株主資本が重要だから。

問11-2☆☆ 株主資本の構成を簡潔に説明しなさい。

払込資本である資本金・資本剰余金と、留保利益である利益剰余金に分けられる。

・・・さらに資本準備金とその他資本剰余金等まで説明が必要か迷いました。


3 剰余金区別の原則
問11-3☆☆ 資本剰余金と利益剰余金とは何かを企業会計原則に即して述べなさい。

資本剰余金は資本取引から、利益剰余金は損益取引から生じた株主資本⇒剰余金

問11-4☆☆ 企業会計上の剰余金の源泉別区別と会社法上の分配規制とで異なる点があれば、これについて説明しなさい。

企業会計上では分配不可であるその他資本剰余金が会社法上では分配可能で、
企業会計上では分配可能である利益準備金が会社法上では分配不可である。

第2節 払込資本-資本金と資本剰余金
2 増資
問11-5☆ ストック・オプションとは何か簡潔に説明しなさい。

従業員等が、あらかじめ決められた価格で自社の株式を購入することができる権利。

問11-6☆☆ ストック・オプションの費用認識の根拠を簡潔に説明しなさい。

従業員等はストック・オプションの対価として労働サービスを提供し、企業は帰属することになったサービスを消費していると考えられるので、発生主義により費用を認識する。

問11-7☆☆☆ 自己株式の性格に関する2つの考え方について説明しなさい。

①資産説・・・自己株式の取得のみでは、株式は失効せず、有価証券と同様に換金価値のある会社財産である。                                         ⇒換金性

②資本控除説・・・自己株式の取得は株主との資本取引であり、会社財産の払戻しである。

問11-8☆☆ 自己株式処分差益の取扱いを説明しなさい。

その他資本剰余金に計上する。

・・・理由も必要なのかどうかと迷いました。
理由としては、新株発行と同様の経済的実態を有する資本取引であり、払込資本と同様なので、という感じでいいのでしょうか。

問11-9☆☆ 自己株式処分差損の取扱いを説明しなさい。

その他資本剰余金から減額する。その他資本剰余金が負の値になる場合は、期末にその他利益剰余金から減額する。



第3節 組織再編-会社の結合と分割
1 合併
問11-10☆ 企業結合とは何か説明しなさい。

企業同士が1つの報告単位に統合されること。

問11-11☆☆ 合併をその経済的実態から取得と持分の結合に分類し、その内容をそれぞれ簡潔に説明しなさい。

一方の企業が他企業の支配を獲得するのが取得。
いずれの企業も他企業を支配したとは認められず、結合後の企業のリスクや便益を共有するのが、持分の結合。

問11-12☆☆ 取得と持分の結合における会計処理をその考え方とともに説明しなさい

取得はパーチェス法により処理する。株主の被取得企業への投資が清算されたと考え、被取得企業の資産・負債を時価評価する。
持分の結合は、持分プーリング法により処理する。持分は継続しており、投資は清算されていないので、資産・負債を帳簿価額で引き継ぐ。

問11-13☆☆ わが国で会計処理をパーチェス法によらない企業結合にはどのようなものがあるか2つ指摘しなさい。

共同支配企業の形成と、共通支配下の取引。

問11-14☆☆ のれんとは何か企業結合を例にとり簡潔に説明しなさい。

企業結合時に受け入れた資産・負債の純額と支払い対価との差額は超過収益力に対する支払であるので、無形固定資産に計上する。この資産がのれんである。

問11-15☆☆ 「正ののれん」の会計処理に関する考え方を2つ説明しなさい。

①超過収益力は市場競争により減少するものとして、規則的な償却を行う考え方。
②超過収益力が低下しない場合もあるので、規則的な償却は行わず、のれんが減少した時に減損処理を行う考え方。

問11-16☆☆ 「負ののれん」の発生原因を2つあげ、会計処理に関する考え方を2つ説明しなさい。

負ののれんの発生原因は識別不能な項目や、バーゲン・パーチェスである。
①正ののれんとの対称性を重視し、負債計上して規則的な償却をする考え方。
②有利な企業買収の成功であるので、発生時に利益計上する考え方。

発生原因と会計処理を結び付けなくてもOKでしょうか??


問11-17☆☆ 企業結合に関する会計基準における負ののれんの会計処理を説明しなさい。

資産・負債の把握、取得原価の配分を見直しても負ののれんが生じる場合は、発生した事業年度の特別利益として処理する。

問11-18☆ 事業分離とは何か説明しなさい。

ある企業を構成する事業を、他企業に移転すること。

問11-19☆☆ 投資が清算されたものとされる事業分離の会計処理について説明しなさい。

分離元企業は受け取った財貨の時価と、移転事業の株主資本相当額との差額を移転損益として計上する。
(売買処理法)

問11-20☆☆ 投資が継続する事業分離の会計処理について説明しなさい。

分離元企業は移転損益を認識せず、受け取った株式等を移転事業の資産・負債の差額で計上する。
                                 ⇒株主資本相当額

分離先企業は移転事業の資産・負債を帳簿価額で計上する。(簿価引継法)
            ⇒株主資本相当額

11-19、11-20ともに移転する項目を、資産・負債?株主資本相当額?純資産?
なんと表現するのがよいのでしょうか?

第4節 稼得資本-留保利益
問11-21☆☆ 配当制限の対象を説明しなさい。

自己株式の取得・剰余金の配当

問11-22☆☆ 分配可能額の計算上、考慮されるのれん等調整額の計算要素となる資産項目について、その対象に含まれるのはなぜか説明しなさい。

繰延資産は換金価値のある資産ではなく、のれんは識別可能な資産ではないため、分配可能額から控除し、債権者保護を図るため。

第5節 純資産の区分表示
問11-23☆☆ 新株予約権が純資産とされるのはなぜか説明しなさい。

返済義務のある負債ではないから。

問11-24☆☆ 評価・換算差額等が株主資本以外の純資産とされるのはなぜか説明しなさい。

払込資本でなく、当期純利益にも含まれていないから。


■感想■
11章が今までで一番難しく、すごく時間がかかりました。
読まなくてはいけない基準も多く、辛かったです・・。
簿記論でも苦手としている項目ですが、基準を読んで、仕訳の理解が
ほんの少しですが深まった気がします。
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