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解答のない問題 第8章

2012.12.15.Sat.13:59
第8章 有形固定資産と減価償却
第2節 有形固定資産の取得原価
1 取得方法別の取得原価
(1)購入の場合
問8-1☆ 購入した固定資産の取得原価について説明しなさい。

購入代価に付随費用を加算した金額。

(2)自家建設の場合
問8-2☆ 自家建設した固定資産の取得原価について説明しなさい。

適正な原価計算による製造原価。

問8-3☆☆ 借入金の利息を期間費用とし、製造原価に算入しない根拠とその例外について説明しなさい。

自己資金か借入かによって、資産の価額が異なるのは適正でなく、資産と借入金との対応が不明確であれば、資産計上する金額が客観的に算定できないため。
借入金と取得資産との明確な個別的対応が認められる場合のみ、資産の使用開始までの利息を製造原価に算入することができる。

(3)現物出資の場合
問8-4☆☆ 現物出資により受入れた固定資産の取得原価について説明しなさい。

交付した株の公正な評価額・受け入れた固定資産の公正な評価額のどちらか適正な金額。

(4)交換の場合
問8-5☆ 交換で受入れた有形固定資産の評価基準について説明しなさい。

譲渡資産の簿価、譲渡資産の時価、受入資産の時価が考えられる。
資産が将来のキャッシュの獲得に役立つ経済的資源である点では、受入資産の時価が適当。

問8-6☆☆ 交換利益が実現利益に該当するかを投資の継続・非継続の観点から説明しなさい。

同種同類の資産の交換では、投資が継続していると考え、利益は実現しない。
異種の資産との交換では、投資がいったん清算された(非継続)と考え、利益が実現したと考える。

問8-7☆☆ 同種資産との交換により受入れた有形固定資産の評価について説明しなさい。

譲渡した固定資産の簿価。

(5)贈与の場合
問8-8☆☆ 無償取得資産の取得原価に関する考え方を示し、資産の本質に即したものを指摘しなさい。

支出額がゼロなので、取得原価もゼロという考えと、取得資産の公正な評価額による考えとがある。
資産の本質は、将来のキャッシュの獲得に役立つ経済的資源であるので、後者が適正である。

第3節 減価償却
1 原価配分としての減価償却
問8-9☆☆ 減価償却の意義と目的について説明しなさい。

減価償却は固定資産の取得原価を当期の費用と次期以降の費用に配分する手続きであり、適正な期間損益計算を行うことが目的である。

問8-10☆☆☆ 減価償却の自己金融効果について説明しなさい。

支出を伴わない費用である減価償却費を計上することにより、社内に資金が留保されることになる。
これを減価償却の自己金融効果という。

2 減価償却費の計算要素
問8-11☆☆ 取得原価を費用として配分する基準をあげ、それぞれ説明しなさい。

耐用年数を基準とする定額法・定率法・級数法、利用度を基準とする生産高比例法がある。
理論的には利用度基準が優れているが、総利用可能量を客観的に見積もることが困難であるので、耐用年数基準が一般的である。

3 減価償却費の計算方法
問8-12☆☆ 生産高比例法の特徴を説明しなさい。

総利用可能量のうち、各期に実際に利用した割合を減価償却費とする。
理論的に優れているが、総利用可能量を客観的に見積もることが困難であるので、航空機や自動車などに限定して採用される。

問8-13☆☆ 取替法による費用配分について説明しなさい。

取得原価は取替までそのままで、取替にかかった費用を減価償却費として配分する。

問8-14☆☆ 取替法の特徴を説明しなさい。

取替費用が生じるまで費用配分されないので、保守主義と適合しない。
されず、
取替時にすべて費用となるので、費用と収益が対応しないという欠点がある。

4 減価償却に関する変更
問8-15☆☆ 耐用年数等を変更すべきことが判明した場合の会計処理方法を説明しなさい。

過年度の金額を修正するキャッチ・アップ方式と、変更後の期間で償却するプロスペクティブ方式がある。
会計基準は後者を採用している。

問8-16☆☆23 減価償却方法の変更をどのように捉えるかをふまえ、会計処理を説明しなさい。

会計方針の変更と捉えるか、見積の変更と捉えるかは厳密に区別できないので、見積の変更と同様に遡及適用は行わず、変更後の期間で償却する。

第4節 固定資産の期末評価
問8-17☆☆ 固定資産の減損および減損処理とは何か簡潔に説明しなさい。

固定資産の収益性の低下により、投資額の回収が見込めなくなった状態が減損である。
回収可能性を反映させ、固定資産の簿価を回収可能価額まで切下げる処理が減損処理である。

問8-18☆☆ 減損損失の認識が行われる場合を説明しなさい。

割引前キャッシュ・フローが簿価を下回る場合に減損損失を認識する。

問8-19☆☆ 割引前キャッシュ・フローにより減損損失の認識を判定する理由を説明しなさい。

減損が相当程度に確実な場合に限って減損処理をするため。


問8-20☆☆18 減損損失の計上について回収可能価額にふれながら説明しなさい。

簿価を回収可能価額まで切り下げることにより減損損失を計上する。
固定資産は、売却か使用により投下資金の回収を図るので、正味売却価額と使用価値を比較し、高い方を回収可能価額とする。

問8-21☆☆ 減損処理後の減価償却と減損損失の戻入れについて説明しなさい。

減損損失後の簿価により通常の減価償却を行う。
相当程度に確実な場合に限って減損損失を計上するため、戻入れは行わない。

第5節 リース会計
問8-22☆☆☆ ファイナンス・リース取引とは何か簡潔に説明しなさい。

契約の途中で解約が不能であり、借手が費用を負担し、経済的利益を享受するリース取引。

問8-23☆☆ ファイナンス・リース取引を売買処理する理由を説明しなさい。

割賦売買取引による場合と、実態が変わらないため。

問8-24☆☆ ファイナンス・リース取引における借手の「リース資産の資産性」と「リース債務の負債性」について説明しなさい。

借手は経済的利益を享受できるので、リース資産は資産性を有する。
将来のリース料の支払いにより、経済的利益を引き渡す義務が確定しているので、リース負債は負債性を有する。

問8-25☆☆ リース料から利息相当額を控除して資産計上額を算出する理由を説明しなさい。

リースによる場合と、売買による場合で資産計上額が異なるのは、経済的実態を適正に表していないから。

問8-26☆☆ ファイナンス・リース取引の借手の減価償却について説明しなさい。

所有権移転ファイナンス・リース取引では、自己所有の固定資産と同様の減価償却による。
所有権移転外ファイナンス・リース取引では、リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする。


※感想※
どう書けばいいのか、何を書けばいいのか、相変わらず苦労します。
ただ、固定資産は使用か売却で投資を回収するけど、棚卸資産は売却によるとか、減損は有価証券の強制評価損と同じかなとか、他の基準で学んだことと、ほんの少しですが、つながってきていると思います。
これが、もっともっとつながれば視界がひらけるのだろうなぁと思います。
今は目の前に靄がかかった状態で、前に進むのに苦労してます。いつか晴れてほしい!

簿記論 試験結果

2012.12.10.Mon.12:34
12月8日、簿記論の試験結果が届きました。

結果は、A判定でした。

自分の予想通りですが、実際に結果通知を見ると、
悔しい思いが強くなりました。

もっと頑張っておけば、あのミスがなければ・・

後悔ばかりです。


が、後悔していても、何も始まらないので、前向きに。

1月に勉強を始めて、7か月で受験しました。

4月5月は勤務先の決算で忙しかったり、子供の学校の役員になり行事が多かったりと、
なかなか勉強に集中できない環境でした。

その中で、A判定だったことは、頑張ればいけるのではないかという気持ちになれました。

来年につながります。

来年は、簿記論と財務諸表論の2科目です。

来年どちらも受からなければ、勉強をやめようと思っています。

あ、11月の簿記1級は受験予定なので、そこまでです。

常に時間に追い回されている今の状況が、子供にとってどうなのかなと悩んでいます。
時間がないと、気持ちに余裕もなくて、合格も見えないままだと続けられないと思います。

泣いても笑っても、あと本試験まで8か月。

来年は思いっきり笑えるように、後悔しないように頑張っていきたいです。



解答のない問題 第7章

2012.11.24.Sat.15:13
第7章 棚卸資産と売上原価
第1節 棚卸資産の範囲と区分
問7-1☆ 棚卸資産の範囲を簡潔に説明しなさい。

1.通常の営業過程における販売用の財貨・用役(商品・製品)
2.販売用に製造中の財貨・用役(仕掛品・半製品)
3.販売用の財貨・用役を生産するために短期間に消費される財貨(原材料)
4.販売活動・一般管理活動において短期間に消費される財貨(荷造材料・事務用消耗品)

第2節 棚卸資産の取得原価
1 購入の場合
問7-2☆ 棚卸資産を購入した場合の取得原価を簡潔に説明しなさい。

購入代価に付随費用を加算した金額。

2 自社生産の場合
問7-3☆ 自社で生産した製品の取得原価を簡潔に説明しなさい。

適正な原価計算基準により算定された製造原価。

第3節 棚卸資産の原価配分
1 払出数量の把握
(1)棚卸計算法
問7-4☆ 棚卸計算法の特徴を簡潔に説明しなさい。

棚卸計算法は、期末の実地棚卸高をもとに払出数量を計算する点が特徴である。

※特徴を問われたので、
「期首棚卸数量と期中受入数量の合計から期末の実地棚卸高を控除する」
という棚卸計算法の説明はしなくていいでしょうか。

(2)継続記録法
問7-5☆ 継続記録法の特徴を簡潔に説明しなさい。

継続記録法の特徴は、受払いを継続的に記録した在庫帳をもとに払出数量を算定する点が特徴である。

2 売上原価の計上
問7-6☆ 売上原価の特徴を簡潔に説明しなさい。

売上原価は、売上収益と特定の財貨を介して直接的に対応する点が特徴である。

第4節 払出単価の決定
(1)個別法
問7-7☆ 個別法の特徴を簡潔に説明しなさい。

個別に管理した取得原価を払出単価とする点が特徴である。

(2)先入先出法
問7-8☆☆ 先入先出法の特徴を簡潔に説明しなさい。

取得した順に払出されるという、実際の物資の流れに即した点、期末棚卸高が時価に近い評価額になる点が特徴である。


(3)後入先出法
問7-9☆☆ 後入先出法の特徴を簡潔に説明しなさい。

最後に取得したものから払出すので、物価上昇時には同一価格水準で売上収益と売上原価を対応させることができるが、棚卸資産の貸借対照表価額が時価に比べて低くなる点に特徴がある。

第5節 棚卸資産の期末評価
2 販売目的で保有する在庫の評価損
問7-10☆☆ 棚卸資産の期末評価方法を2つあげ、それぞれ簡潔に説明しなさい。

原価基準・・取得原価のまま据え置く。
低価基準・・期末の時価と帳簿価額の低い方を評価額とする。

問7-11☆☆ 通常の販売目的で保有する棚卸資産の期末評価を簡潔に説明しなさい。

取得原価を貸借対照表価額とするが、期末の正味売却価額が帳簿価額より下落している場合は、正味売却価額を貸借対照表価額とする。

問7-12☆☆ 帳簿価額と対比すべき正味売却価額をその採用理由とともに簡潔に説明しなさい。

正味売却価額は、売却市場での時価から見積追加製造原価・見積販売直接経費を控除して決定する。
棚卸資産は、販売によって投資の回収を図るため、資金回収額を示す正味売却価額が採用される。

問7-13☆ 正味売却価額に代えて用いられる金額を簡潔に説明しなさい。

契約による一定の売価等、合理的な見積額。
処分見込価額や規則的に切下げた評価額。
再調達原価が正味売却価額と連動する場合は、再調達原価。

問7-14☆☆ 通常の販売目的で保有する棚卸資産の期末評価差額の取扱いを簡潔に説明しなさい。

当期の費用とする。
収益性の低下による簿価切下額は売上原価とするが、製品の生産に関連し不可避的に発生するものは製造原価とする。
簿価切下額が臨時の事象に起因し、多額である場合には特別損失とする。

問7-15☆☆ 洗替え法と切放し法の適用関係を簡潔に説明しなさい。

棚卸資産の種類ごと、簿価切下げの要因ごとに選択適用できる。


3 トレーディング目的で保有する在庫の期末評価
問7-16☆ トレーディング目的で保有する棚卸資産の期末評価と表示を簡潔に説明しなさい。

時価評価し、評価差額は当期の損益とする。

問7-17☆ トレーディング目的で保有する棚卸資産を時価で評価する理由を簡潔に説明しなさい。

売買目的有価証券と同様に、売却に事業遂行上の制約がなく、時価変動による評価差額は投資の成果と考えられるため。


■感想
特徴を述べるのは難しく感じます。特徴だけを一言でいえばいいのか、少し説明をした方がよいのか、どこまでが特徴なのかわからない部分もありました。今回は今までになくテキストを参照しました。自分が苦手としている箇所なのだと思います。大変疲れました。

解答のない問題 第6章

2012.11.09.Fri.10:25
第6章 売上高と売上債権
第1節 営業循環における収益の認識
1 3つの収益認識基準
(1)販売基準
問6-1☆☆ 販売基準の意義とその採用根拠を簡潔に説明しなさい。

販売基準とは販売の時点で収益を認識する方法。
財貨の引き渡し・サービスを引渡し、対価として貨幣性資産を受領することによって、収益が確実かつ客観的になるという実現主義の要請に基づき採用される。

*採用根拠がうまく説明できません。実現主義とからめてよかったのでしょうか。

(2)生産基準
問6-2☆ 生産基準の意義と適用業種等を踏まえて具体的認識基準名称を指摘しなさい。

生産基準とは、生産の進行に伴って収益を認識する方法。
貸金業や不動産賃貸業の継続的役務提供取引における時間基準、建設業や造船業の請負工事における工事進行基準、鉱山業の金や銀の採掘、全量買い上げの契約農家の収穫基準がある。

(3)回収基準
問6-3☆ 回収基準とは何か。適用されるケースとあわせて簡潔に説明しなさい。

代金を回収した時点で収益を認識するのが回収基準である。
代金回収が長期に渡る割賦販売において例外的に適用される。

2 利益計算への影響の比較
問6-4☆ ある製品の製造から代金回収に至る過程を想定し、生産基準および回収基準が販売基準と比較した場合の全過程とその途上での利益計算への与える影響を簡潔に説明しなさい。

生産基準では、販売基準より早期に収益を認識し、回収基準では、販売基準に遅れて収益を認識するので、
製造から代金回収の途上では、利益額が異なるが、全過程での利益総額はどの基準も同じになる。

第2節 販売基準
1 通常の販売
問6-5☆ 売上値引、売上返品、売上割戻、売上割引の取扱いをその理由とともに説明しなさい。

売上値引、売上返品、売上割戻は、売上の減少として売上収益と売上債権を相殺するが、売上割引は早期決済による金利の免除の性格を有するので、営業外費用として計上する。

2 特殊販売
(1)委託販売と受託販売
問6-6☆ 委託販売の収益認識を簡潔に説明しなさい。

受託者が商品を販売した時に収益を認識する。
売上計算書が販売のつど送付されている場合には、計算書の到着日収益を認識することができる。

(2)試用販売
問6-7☆ 試用販売の収益認識を簡潔に説明しなさい。

得意先が買受の意思表示をした時に収益を認識する。

(3)予約販売
問6-8 予約販売の収益認識を簡潔に説明しなさい。

決算日において、当期に財貨の引渡し・サービスの提供を完了した部分の収益を認識する。

(4)割賦販売
問6-9☆☆ 割賦販売における原則的な収益認識を簡潔に説明しなさい。

販売した時点で収益を認識する。

(5)工事契約
問6-10☆☆ 収益認識基準としての工事完成基準と工事進行基準とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。

工事完成基準とは、工事が完成し、引き渡した時点で収益を認識する方法。
工事進行基準とは、決算日における工事の進行割合に応じて収益を認識する方法。


問6-11☆☆☆ 工事契約に関する会計基準における工事契約の収益認識を簡潔に説明しなさい。

成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準を適用し、そうでない場合に、工事完成基準を適用する。


*リスクからの解放という用語を使って説明するのでしょうか。
成果の確実性が認められる場合には、工事契約の投資にあたって期待された成果が確実になったものと認められ、リスクから解放されていると考えられるので、工事進行基準を適用する。という解答も考えました。

問6-12☆☆☆ 成果の確実性が認められる要件を簡潔に説明しなさい。

工事収益総額・工事原価総額・決算日における工事進渉度を信頼性をもって見積もることができること。

第3節 生産基準
1 継続的役務提供
問6-13☆ 継続的役務提供契約に時間基準(生産基準)が認められる理由を述べなさい。

契約によって相手と対価が確定しており、時間の経過による収益が確実かつ客観的であると認められるから。

2 工事進行基準を適用する工事契約
問6-14☆☆ 工事収益総額を見積る前提を簡潔に説明しなさい。

工事が完成する確実性が高く、対価合計額、決済条件・方法等の定めがあること。

問6-15☆☆ 工事原価総額を見積る前提を簡潔に説明しなさい。

事前の見積りと実際発生原価とが比較でき、適時・適切に見積りの見直しが行われていること。

問6-16☆☆ 工事進捗度を見積る方法を2つ簡潔に説明しなさい。

①技術的・物理的な尺度を基礎とする方法。
②実際工事原価の発生比率による方法。

問6-17☆☆ 工事進行基準を適用した契約について、工事収益総額、工事原価総額、決算日における工事進捗度に変更が生じた場合の取扱いを述べなさい。

変更の影響額をその年度の損益として処理する。
 
問6-18☆☆ 工事損失引当金が計上される場合を簡潔に説明しなさい。

工事原価総額が、工事収益総額を超過する可能性が高く、かつその金額を合理的に見積もることができる場合に工事損失引当金を計上する。

3 金銀及び契約栽培の農作物
問6-19☆ 金・銀や全量買取契約が締結されている農産物に収穫基準が適用される理由を述べなさい。

容易に売却できる市場があることや、全量買取り契約等がある場合は、販売を待つまでもなく、収穫時点で収益を計上することがより経済的事実を反映できるから。


第4節 回収基準
問6-20☆☆ 割賦販売の例外的な収益認識基準を簡潔に説明しなさい。

代金を回収した時点で収益を認識する回収基準と、代金回収の期限が到来した時点で収益を認識する回収期限到来基準がある。


問6-21☆☆ 割賦販売について、例外的な収益認識が認められる理由を簡潔に説明しなさい。

代金回収が長期間に渡り、収益が不確実になりやすく、貸倒引当金の設定などにも困難を伴うため。

第5節 売上債権
2 受取手形
問6-22☆☆ 金融資産の消滅の認識につき手形割引を例に説明しなさい。

手形割引によって、譲受人の手形上の権利が法的に保全され、その権利を通常の方法で享受でき、譲渡人は手形を買戻す権利を有しないので、権利に対する支配が移転する要件を満たすことにより手形の消滅を認識する。


*権利を行使・権利を喪失・権利に対する支配が他に移転、という消滅の認識のうちの、最後の「支配が移転」について説明する、という意味でよかったでしょうか。
質問の意味を理解するのに時間がかかります。

3 貸倒引当金
問6-23☆☆ 売上債権に対する貸倒損失の性格を簡潔に説明しなさい。

信用取引に伴うコスト、売上収益に対する費用である。


問6-24☆☆ 債権の貸借対照表価額について述べなさい。

債権金額から貸倒引当金を差し引いた額が、回収見込み額である。


問6-25☆☆ 貸倒引当金の算定方法の名称を債権の区分ごとに指摘しなさい。

一般債権・・貸倒実績率法
貸倒懸念債権・・財務内容評価法、キャッシュ・フロー見積法のいづれかを継続適用
破産更生債権等・・財務内容評価法


問6-26☆☆ キャッシュ・フロー見積法について簡潔に説明しなさい。

キャッシュ・フロー見積法とは、見積キャッシュ・フローを当初の約定利子率を用いて算出した割引現在価値と、帳簿価額との差額を貸倒引当金として計上する方法。


■ 感想 ■
問題を読んで、キーワードが浮かぶものと、浮かばないものとあります。ズバッと短く説明できないのは、一番大事な単語なり考え方なりがあやふやで、まだ理解できていないのだと思います。
解答のない問題をしばらく解いていないと調子が悪いです。くせになりますね。

解答のない問題 第5章

2012.10.18.Thu.11:42
第5章 現金預金と有価証券
第3節 2 有価証券の取得価額
(1)購入による場合
問5-1☆ 有価証券を購入した場合の取得価額を簡潔に説明しなさい。

購入代価に付随費用を加算した額

問5-2☆☆ 有価証券の発生の認識に関する会計処理方法を2つあげ、それぞれ簡潔に説明しなさい。

①約定日基準・・契約締結日に発生の認識をする会計処理方法。
②修正受渡日基準・・評価損益だけを契約締結日から発生を認識し、有価証券は実際の受渡日に発生を認識する会計処理方法。

3 有価証券の期末評価
(2)売買目的有価証券
問5-3☆☆ 売買目的有価証券の評価と評価差額の取扱いをその理由とともに説明しなさい。

時価で評価し、評価差額は損益とする。投資者に有益な情報は時価である。また、時価の変動による売買差益の獲得を目的とし、売却に事業遂行上等の制約がなく、評価差額は財務活動の成果であり、投資のリスクから解放されていると考えられるため、損益として計上する。

問5-4☆☆ 売買目的有価証券に認められる期末評価後の会計処理方法を2つ簡潔に説明しなさい。

①切放し法・・時価評価後の金額を、そのまま翌期の帳簿価額とする方法。
②洗い替え法・・時価評価した金額を翌期首にもとの帳簿価額に振り戻す方法。

(3)満期保有目的の債券
問5-5☆☆ 満期保有目的の債券の評価をその理由とともに説明しなさい。

取得原価で評価する。取得価額と額面金額が異なり、その差額が金利の調整と認められる時には償却原価で評価する。
満期保有目的の債券は、満期までの利息と元本の受け取りを目的としており、金利変動による価格変動リスクを反映させる必要がないため。

問5-6☆☆ 償却原価法とは何か簡潔に説明するともに、具体的な適用方法を2つ指摘しなさい。

額面金額と取得価額との差額を毎期一定の方法で加減していく方法。
毎期均等額を加減する定額法と、実行利子率実効利子率による複利計算を前提とする利息法がある。

(4)子会社・関連会社の株式
問5-7☆☆ 子会社株式と関連会社株式の評価をその理由とともに説明しなさい。

取得原価で評価する。子会社の支配や、関連会社への影響力の行使を目的としており、事業性資産事業用資産の性格を有するため。

(5)その他有価証券
問5-8☆☆ 時価の把握が可能なその他有価証券の評価と評価差額の取扱いを理由とともに述べなさい。

時価評価し、評価差額は貸借対照表の純資産の部に計上する。
その他有価証券は売却が可能であるので、投資者に有用な情報である時価で評価するが、売却に事業遂行上等の制約があり、国際的な会計方法と照らしあわせると、純資産の部に計上することが適当であるため。

問5-9☆ 純資産直入法として認められる2つの会計処理方法を簡潔に説明しなさい。

評価差額の合計額を純資産に計上する全部純資産直入法と、評価益は純資産に計上し、評価損を当期の損失として損益計算書に計上する一部部分純資産直入法がある。

問5-10☆ 有価証券の評価損が強制される場合について簡潔に説明しなさい。

時価評価が可能な債券は、時価が著しく下落し、回復の見込みがあると認められない場合。
時価評価が困難な債券は、実質価額が著しく下落した場合。

第4節 デリバティブとヘッジ会計
2 デリバティブ取引の会計
問5-11☆☆ デリバティブ取引の発生の認識、期末評価、評価差額の処理を簡潔に説明しなさい。

契約時点で発生を認識し、期末に時価評価し、評価差額は当期の損益とする。

問5-12☆ ヘッジ取引とは何か簡潔に説明しなさい。

価格変動による損失を回避する手段としてデリバティブなどを利用する取引。

3 ヘッジ会計
問5-13☆☆ ヘッジ会計とは何か簡潔に説明し、ヘッジ会計の具体的な方法名称を2つあげなさい。

ヘッジ対象とヘッジ手段の損益を、同一の会計期間に計上し、ヘッジの効果を財務諸表に適切に反映させるための会計方法。
繰延ヘッジ会計と、時価ヘッジ会計がある。

問5-14☆☆ 繰延ヘッジ会計とは何か簡潔に説明しなさい。

時価評価されているヘッジ手段の評価差額を、繰延ヘッジ損益として純資産の部に計上するヘッジ会計の原則的方法。

問5-15☆☆ 時価ヘッジ会計とは何か簡潔に説明しなさい。

ヘッジ対象の評価差額を、当期の損益として計上する、ヘッジ会計の例外的方法。

第5節 キャッシュ・フロー計算書
1 資金情報の必要性
問5-16☆☆ キャッシュ・フロー計算書とは何か簡潔に説明しなさい。

現金収支の流れを企業活動の区分に分けて表示する財務諸表。

問5-17☆☆ キャッシュ・フロー計算書の必要性を簡潔に説明しなさい。

見積や仮定が介入する発生主義会計の資金的な裏付けを示し、企業の資金面の安全性の評価に役立つ情報を提供するために必要である。

2 資金の範囲
問5-18☆☆ キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲を簡潔に説明しなさい。

現金および現金同等物。現金同等物とは、容易に換金でき、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資をいう。

3 キャッシュ・フローの区分表示
問5-19☆☆ キャッシュ・フロー計算書における企業活動区分を簡潔に説明しなさい。

主たる事業活動の営業活動区分、資産への資金投下に関連する投資活動区分、資金の調達と回収等の財務活動区分。

4 キャッシュ・フローの作成方法
問5-20☆ キャッシュ・フロー計算書における営業活動区分の作成・表示方法を簡潔に説明しなさい。

直接法と間接法がある。
直接法は、収支を総額で記載し、資金の増減を直接的に示す方法。
間接法は、当期純損益に調整を加え、資金の変化を間接的に示す方法。

問5-21☆☆ キャッシュ・フロー計算書の作成方法である直接法と間接法の長所を簡潔に説明しなさい。

直接法の長所は、企業の収支を総額で表示する点であり、間接法の長所は、当期純利益と資金の流れの関係を明らかにする点である。


■感想 具体的な論点になって、少しですが理解しやすいです。金融商品に関する会計基準を読んで、びっくりしました。簿記で何も考えずにしていた仕訳が、きちんと文章になっているんですね。なんだか不思議です。
財務諸表論を学ぶことで、簿記論にもよい影響がでるといいなと思います。
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